メトロ運行データOLAP操作マニュアル

本アプリケーションでは、アプリの動作のデモとして、2014年11月4日の12時から12時59分の列車ロケーション情報 に対するOLAPの操作を行うことができます。
注目したい列車ロケーション情報の属性(路線名や始発駅など)の階層を選び、その階層の組合せにおいて同じ値を持つ列車の 列車本数を調べることができます。
例えば、"丸ノ内線"において"池袋"発"荻窪"行きの列車が"12時00分"の時点で何本走っているかなどを求めることができます。

以降から、メトロ運行データOLAPの操作方法を説明します。
まず、初期状態は図1のような画面になっています。

初期状態
図1: 初期状態

次に、八つ存在するプルダウンメニューで、列車ロケーション情報に対してどの属性のどの階層でOLAPを行うかを選択します。
図2は、プルダウンメニューから選んでいる状態です。

属性のレベルの選択
図2: 属性のレベルの選択

プルダウンメニューから選択が終了したら、画面左上の"OLAP実行"からOLAPの処理をスタートすることができます。
ここで、1分おきで各路線毎に始発駅と終着駅が同じ列車の本数を調べたいときは、"路線名"を"路線名"、 "始発駅"を"各駅名"、"終着駅"を"各駅名"、"時間単位"を"分"、それ以外の全てを"なし"で選択し、OLAP実行をクリックします。
これにより、結果の表が表示されます。
この場合の結果は、図3のように表示されます。

OLAP結果
図3: OLAP結果

以上が、本アプリケーションの操作の流れとなります。
属性の階層の選択は、任意の組合せで行うことができます。