W3C によって標準勧告となった,XML のための問合せ言語 XQuery の利用法を学ぶ.
XQuery の解説は別紙資料を参照すること.ここでは coins での利用法を述べる. 今回の演習で使用するのは,Qizx/openである.
Qizx/open では,コマンドラインインタフェースによる操作と GUI による操作の 2 通りが提供されいている. coins で QuiP の GUI インタフェースを用いるには,
~amagasa/jikken/qizxopen/bin/qizxopen_studio
を実行する.すると,次のような画面が現れるはずである(うまく出ない場合は連絡してほしい):
サンプルの問合せを実行するには,次のようなステップになる.
コマンドラインで実行するときは,
~amagasa/jikken/qizxopen/bin/qizxopen_batch shake.xq
という形式で実行する.このとき,問合せによっては XML データがカレントディレクトリにあることが要求されるので,コマンドを実行するディレクトリに注意すること.例えば,example ディレクトリの shake.xq を実行するには,次のようにする:
[amagasa@adonis1 theater]$ cd ~amagasa/jikken/11/theater/ [amagasa@adonis1 theater]$ ~amagasa/jikken/qizxopen/bin/qizxopen_batch ~amagasa/jikken/qizxopen/examples/shake.xq 1 28168 -> 1 item(s) evaluation time: 226 ms, display time: 10116 ms
実験データは以下のとおり. いずれも ~amagasa/jikken/11 の下にある.
提出は任意とするが,積極的に取り組んで欲しい.以下の XQuery 問合せを作成して,実行結果を示すこと.全てではなく,できたところまでで構わない. 問合せの指示があいまいな部分については,適宜自分で仮定してよい. 上から下に行くにしたがって難しくなる.
提出期限は 3/1(水).メールの作成には以下のテンプレートを利用すると良い.