以下のリソースには、PAMの使用と設定方法に関する詳細な説明があります。 これらのリソースの他に、PAMの設定ファイルがどの様に構成されているかを理解する為にシステム上の PAMの設定ファイルを読んで下さい。
PAM に関する man ページ — PAM に関連する各種アプリケーションや設定ファイルの man ページがあります。なかでも、重要と思われる man ページを以下に一覧にします。
man pam — PAM についての入門情報です。 PAM 設定ファイルの構成とその目的が説明されています。 この man ページでは/etc/pam.confファイルについて説明されていますが、 Red Hat Enterprise Linuxにある実際のPAM設定ファイルは、/etc/pam.d/ ディレクトリにありますので注意してください。
man pam_console — pam_console.so モジュールの目的について説明しています。また、PAM設定ファイルで使用するエントリの適切な構文についても触れています。
man console.apps — 設定ファイルの /etc/security/console.apps 内で使用できるフォーマットとオプションについて説明しています。この設定ファイルは、PAMで割り当てられたコンソールユーザーがどのアプリケーションにアクセス可能かを定義します。
man console.perms — PAMで割り当てられたコンソールユーザーのパーミッション用の /etc/security/console.perms設定ファイル内で使用できるフォーマットとオプションを説明しています。
man pam_timestamp — pam_timestamp.so モジュールについて説明しています。
/usr/share/doc/pam-<version-number> — これには システム管理者ガイド 、モジュールライターガイド、アプリケーション開発者ガイド、及び、PAM標準のコピー、DCE-RFC 86.0が含まれています(<version-number>には PAMのバージョン番号を入れてください)。
/usr/share/doc/pam-<version-number>/txts/README.pam_timestamp —pam_timestamp.so の PAM モジュールに関連した情報が含まれています。 (<version-number>には、PAMのバージョン番号を入れてください)。
http://www.kernel.org/pub/linux/libs/pam/ — Linux-PAMプロジェクトのための初期配布Webサイト。さまざまなPAMモジュール、FAQ、追加のPAMマニュアルの情報が含まれます。